逆境無頼カイジ破戒録篇6話感想「熱風の到来」

今回のエンドカードをよりエンドカードらしく装飾するとこうなる。
カイジスタッフのフリーダムな遊び心すきです。

以下ネタバレ

【今回のあらすじ】

大ボスハンチョーがあらわれた！
「ばくちのかみさまはいさぎよいおとこっぷりとたいきんをあいしておる」
「はってみろ！おとこなら！」
「ドーーンとこんかァァい！！」

中ボス地獄のイサワがあらわれた！
「ヒャッハー！ここはとおさねぇぜ！」
「おれはうけるぞ！にげもかくれもせん、あおてんじょうだ！」
「こいカイジ！ハンチョーのまえにおれをたおしてみろ！」

やじうまがあらわれた！
「まつりときいてとんできました」

やじうまのちょうはつ！
「カーイジ！カーイジ！カーイジ！カーイジ！カーイジ！」
「うけろ！うけろ！うけろ！うけろ！うけろ！うけろ！うけろ！」
「カイジ受け！カイジ受け！」

やじうまはえんじょうしている！
「はれー！はれー！はれー！はれー！はれー！はれー！」

しかしカイジ意外にもこれをスルー

前回に引き続き、全体的にカイジ忍耐回でした。
張れ張れ厨に挑発されようともぶれない煽り耐性。着実に班長を討ち取るための戦略と布石を打つカイジ△

「いいんですよねえ？」「借りればいいじゃないですか？」
- 敬語攻めハギーボイスがアカギを彷彿とさせてギュンギュンしました。
- カイジの場合「班長が受けたらおまえも受けるんだな！？」
- アカギの場合「治が打ったらおまえも打つんだな！？」
期待と熱狂のカイジコール
- 突然湧いて出てきたメシウマ勢の野次馬にすら馴れ馴れしく下の名前で呼び捨てにされるカイジさんマジ地下ドル。
- それにしてもこの班長ノリノリである。
うなれ嵐の上腕筋
- 初っ端から親の石和のシゴロを受け、念力を込めて賽を振るカイジ。
- まさか奇跡のシゴロ超えが……？
- がっ……ダメっ……！出目は2……！
- カイジが空手と見て邪悪にほくそ笑む劇画タッチの班長。

班長「どうしたどうしたカーイジくん♪」
立木「カイジどうする！どうする！どうするウウウ！！」

治……殴り倒してこい……

祭り終了のお知らせ
- 石和2回目の親ではカイジたったの1000張り。にも関わらず中途半端に勝利。勝たない方がよかったくらいの一勝一敗です。
- それを見て一気に熱が引き、ブーイングとともに次々立ち去る野次馬。
- 妙にイケメニ度が上がっている石田息子も諦観姿勢。

三好「大丈夫だ問題ない(ｷﾘｯ)」
- 不安がる45組に、ここまではカイジさんの計画通りと諭す三好。
- まだあわてるような時間じゃない。
- おそらくここが三好の人生の全盛期です。

ついに決断の時
- あまりのKYぶりにワンワンの中の人もなりふり構わずブチギレ。
- 「ろくに張らない奴に用はない！」「…張るさ！」
- カイジ、無法の全額52000ペリカ張りっ……！

奇跡のカーニバル開幕
- 大勝負と聞いた途端、我先にとカイジの元に猛ダッシュ。
- 押し寄せる野次馬「よっしゃああああ！」「52000だってよ！」「すっげー！」「いいぞカイジ！」「いけいけー！」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

これが手のひら返しってやつか。

45組だよ全員集合
- 独りぼっちは寂しいもんな。
- 副リーダー気取りでカイジとアイコンタクトを交わす三好。
- 三好の真顔はいつ見ても笑ってしまう。
- 確認事項：班長の親は青天井で2回。

全額投入っ……！
- 52000＋9100ずつの合計50万7000ペリカ大張りキターーー！！
- 給料5ヶ月分ものMAX総力戦キターーーー！！！
- 立木「MAXっ！MAXXXっ！MAXXXXXXXXXっ〜〜〜〜〜！！！」
- ナレーターも声を枯らして大興奮。大事なことなので3回言いました。
- 消防士さんこっちです。

カイジの鼻もいつもより鋭く尖っております。*1
今回は演出が熱かったですね大火事的な意味でも。いつもの半分くらいの原作4話分しか進んでいないのですが、演出のおかげであまり間延びした印象を感じさせないです。カイジのアニメは本当に盛り上げ方がうまいので手汗だらだら出ます。1期のBGMが多く使われていたのもうれしい。

カイジ箴言は45組がミラクルトレイン乗車時の長台詞。オタオタ。
カイジ公式facebookページで「イイネ！」を押すと1期のカイジ箴言が全部観られます。正直このときのエスポワールエンジェルのほうが評判良いんじゃ…