モバゲー黙示録カイジと関連CD

CからはじまるABC


今年最凶ED「CからはじまるABC」が収録された、忘れらんねえよの初CDを買いました。

初回生産分のみ:

ついに美心のキャラソンが出回ったと言われても納得のいく玄人向け仕様。網膜に焼き付いて一生忘れられないほどのインパクトがあります。このCDを、新宿のおしゃれなタワレコで店員のおねえさんから手渡されたときの消え入りたくなる心境をお察しください。
表題曲は配信されたバージョンとは違う「ちょっと興奮してしまったバージョン」を収録。カイジEDで使用されている部分はこの曲の2番からなのですが、TVで放送されているそれとはまた違った興奮が感じられました。ほかにもジタジタしたヘタレ感あふれるオリジナル曲が3曲収録されています。負け犬たちのレクイエム。エモい!




カイジのアニメーションプロデューサーに届いた、忘れらんねえよボーカル柴田さんからの真摯なカイジ愛が伝わる手紙。ブックレットの曲解説やスタッフ紹介も良かったけどやっぱりこの人の書く文章好きだなあ。記念すべき初CDが猛禽にレイプされてメンバーや元々のファンはどんな顔してるのかとハラハラしていたのですが苦情でなくて良かったです。*1
そんなどうにもなんねえよさんは9月28日に初のレコ発ワンマンライブを行うそうです。さらにVAP30周年無料ライブの電撃VAPにラスベガスとそろって出演するため、カイジOPとEDがWで聴けるチャンス。行きたい。平日の昼間だけど。



CからはじまるABCCからはじまるABC
忘れらんねえよ

バップ 2011-08-24
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逆境無頼カイジ破戒録篇 オリジナル・サウンドトラック


サントラも買いました。2枚組全52曲の超ボリューム。アマゾンで全曲試聴可能。
今回はジャケット絵が書き下ろしでないのがすこし残念ですが、そんなことがどうでもよくなるほど出来が良いです。1曲目から鳥肌。音の空気振動から全身で感じるざわざわオーバードライブにスカイハイできることうけあい、パチンコ作業用BGMとしても最適です。
作曲を担当したタニウチヒデキさんの熱意が伝わるライナーノーツも併せて読むとさらに感動が倍増します。カイジがゆるふわ愛されニートすぎて腹立つ。





CD開いた瞬間に落とすかとおもった。見える。後ろに何か異形が。
数少ないカイジ関連CDも着々とゲリラ美心テロによって侵略されているので、このままだとDVD-BOXも観音開きで全面美心という悪夢におびえてうなされそうです。降伏したい。

あと曲名について突っ込まれてましたが、前作のサントラもざわざわしていたので何の違和感もなく流してました。

今作:「Little zawazawa」「Middle zawazawa」「Big zawa」「Epic zawazawa」「Hyper zawazawa」「Max zawazawa」「Big zawazawa 」
前作:「Ko zawazawa」「Chuu zawazawa」「Dai zawazawa」「Dai Dai zawazawa」

むしろ名前の付け方のざっくり加減は前作の方がひどいんじゃないか。大大ざわざわって。



逆境無頼カイジ破戒録篇 オリジナル・サウンドトラック逆境無頼カイジ破戒録篇 オリジナル・サウンドトラック
タニウチヒデキ(音楽)

バップ 2011-07-20
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逆境無頼カイジ オリジナル・サウンドトラック逆境無頼カイジ オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ カイジ with レッどぼんチリーず

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逆境無頼カイジ 電網遊戯篇

本作では、プレイヤー同士でチーム(組)を結成し、熾烈なチーム間バトルも繰り広げられます。また、カイジ作品ならではのテイストを持ったアバターを着せ替えて楽しむなど、ソーシャルゲーム要素が随所に盛り込まれています。

モバゲーでカイジ。このクソゲー臭は、カイジDSと同じものを感じる。
4頭身にデフォルメされたカイジのバランスの悪さと美心のオカマ口調がじわじわと笑いを誘います。カイジの世界でチームを結成するなどという行為は裏切りと死を意味するようなもの。後ろにいるのが三好と前田という時点で信頼できない。
基本プレイは無料ということでアクセスしてみたらスマホには対応していないことをあとから知りました。登録させるだけさせておいて、でも実際は使えませんよって、でもメルマガは毎日送りつけますよって、通るかっ……!そんなもんっ……!


妹に頼みこんだら1時間だけ携帯を貸してもらえたので、さわりだけあそんでみました。





ゲーム開始は破戒録と同じく地下帝国から。一日外出券を目指すもビールの誘惑に負けて素寒貧になってしまったカイジが、班長から地下帝国で大人気の限定ジャンケンを持ちかけられる場面から勝負ははじまります。あれ?破戒録こんな話だっけ?




プレイヤーはカイジでなく一般男性です。なぜか相手の冴えない男が持っているカードを完全に掌握しているカイジさん。それぞれ数まで表示されています。どんな千里眼だ。しかしこれならどうやっても負ける気がしないので、導かれるがままにいざ初勝負。




あっさり勝利。地下労働者からペリカだけでなく、どこに隠し持っていたのか現金や星まで根こそぎ奪い取るという悪魔の所業です。
しかし何より驚きなのが「勝負!」ボタンをワンクリックするだけで勝敗が決まってしまうこと。限定ジャンケンであるからには当然のようにグーチョキパーを選択して出せるとおもっていたのに。心理戦もクソもない。



ところどころでアニメ絵を使用したフラッシュ紙芝居演出が入ります。音声はなし。普通に黙示録の格好のカイジが出てきたのですが、どうやらここでは1期と2期の世界線が交錯しているようです。




傷のない涯くんにしか見えない。カイジがやたら強気な少年漫画口調です。このあと一応鉄骨渡りにも挑戦してみたのですが、十字キーでバランスを取るのがやたら難しくて何度も落下しては死なせてしまったので進むのをやめました。




ストアでは、ペリカかモバコイン(リアルマネー)でアバターに着せる服や小物を購入することができます。カイジの使用済みジャケットは14,800ペリカで買えるようです。佐原の服まであって興奮しましたが、そこまでレベルをあげてペリカを溜める気力がない。



キャバクラでは精神力が鍛えられるそうです。カリスマスタイリストによる一条カットも。




服だけでなく、理想のアゴまでも金で買うことができます。




挙げ句の果てには人身売買されている45組。三好物語気になる。




途中、ヘルプメニューに向かおうとすると、なんと利根川先生が登場。
「大人は質問に答えない」「勝たなきゃゴミ」と厳しく突き返し、元の画面に戻されてしまうという反ゆとり仕様。すごい!さすがは利根川先生!




深い感銘を受けながらもう一度ヘルプボタンを押してみると、そこには笑顔で質問に回答している利根川先生の姿が。何このツンデレ。大人は嘘つきだよ。





ガチャイベントなども行われているようですが、景品がカイジをなめきっているとしかおもえない南国パラダイソで好感が持てます。スマホ対応してくれたらいいのに。カイジ携帯公式サイトで配信されている着ボイスも取れなくて悲しいです。機会があれば深い部分までまたプレイしてみたいとおもいます。

そんなことよりカイジfigmaがいまだに届かなくてほんとにびっくりするほど論外。
 
 

*1:ただし美心に対する言及がまったくないのが気になる。