かいたに杯とカイジ杯

雀荘あらたまでかいたに杯

甲斐谷忍先生が店員をしている雀荘あらたま。
久しぶりに行ったらドラマ「小田霧響子の嘘」のポスターが貼ってありました。石原さとみのオダキョーかわいいです。


かいたに杯ビギナーズ大会に3回目の参加をしたときのことをちょろっと。
1回目の模様はこちら。雀荘「あらたま」かいたに杯ビギナーズ麻雀大会
2回目の参加時は何の間違いか決勝で上位4人の卓まで勝ち残ってしまい、重苦しい空気の中で緊張のあまりやらかしたチョンボ払いで撃沈。結局16位くらいにまで落ちたというとても悲しい思い出があるのですが、今回もまた重要な場面で同じチョンボ繰り出しました。
鳴いたあとに字牌をあたまでロンしても役がないことをわたしはいいかげんおぼえるべきだとおもいます。雀頭字牌でもオタ風なら平和成立とか完全にわすれてました。アカギでも助走つけて牌投げつけるレベル。殺してくれ。


途中、四暗刻を張ったりしましたが*1それ以外は平凡な麻雀で終了。それでも地味に勝てたので結果発表時に淡い期待を膨らませてみる。

がっ……駄目っ……!入賞ならずっ……!




1〜3位の賞品は毎回恒例となっている甲斐谷先生の生原画。その他、キリのいい数字の順位やブービー賞にも単行本や色紙が贈られました。


ションボリしながら自分の順位を見ると、意外にも6位。おお!自己ベスト!


が、よく見ると、1〜5位はもちろん
7位にもラッキーキリ番で賞品があるというのに
6位だけ何もない。



ひどいっ……!何だよこれっ……!理不尽すぎるっ……!


甲斐谷先生に泣きつくも「6位は一番とっちゃ駄目な順位っすよwwwwww」と一笑に付され、7位のkanohaちゃんに群がるも「やんねーよwwwwwww」と馬鹿にされる始末。てめえ!今回はわたしより下の順位だろうが!毎回賞品もらってるんだからもういいだろ譲ってくださいふじこ!!


ジタジタしても状況は変わらないのであきらめて素直に6位を喜んでいたら、順位表を見た甲斐谷先生があることに気付く。


「あれ?ポイントこっちが上よ?順位逆じゃない?」「本当だ…」ざわ…ざわ…



というわけで6位と7位の順位が入れ替わり、見事7位に転落。やったー!



霊能力者小田霧響子の嘘 5 (ヤングジャンプコミックス)

霊能力者小田霧響子の嘘 5 (ヤングジャンプコミックス)

7位賞品を奪取して「小田霧響子の嘘」最新5巻をいただきました。
初!賞品です!ありがとうございます!ありがとうございます!今まではビジネスジャンプで読んでるだけでしたがこれを機に単行本集めなくてはとおもいます!オダキョーおもしろいです!


大会後は雀荘でそのまま忘年会が行われました。チャーシューはもちろん、お店の手作りから揚げがおいしかったです。参加者の方々ともいろいろとお話できてよかった。あらたまのアットホームなところがすてき。



東京競馬場カイジ


ついでに「今度の競馬でカイジ杯があるらしいよ」と釣られて初めて行った東京競馬場のこと。大井競馬場と比べると全然広くてきれいで感動しました。


競馬は公式のカイジ杯を見に行ったとき以来2回目です。

『人生逆転ゲーム カイジ杯』〜藤原竜也さんがTCKに来場!〜
藤原竜也、「カイジ」杯見事的中させ12万円ゲット

藤原カイジは男前でした。このとき初競馬で調子に乗って1レースで3000円近くすったので小銭以上の金を賭博に費やすのはやめようとおもいます。馬券が金に見えるごっこ*2とかやってる場合ではなかったです。


そもそも今回はカイジ杯ではなく甲斐路ステークスであることを忘れてはならない。
読み方、カイジステークス。カイジ。名前が、被ってるだけ。


とりあえず、競馬キチの環ちゃんに馬券の買い方や競馬新聞の見方を教わりながら買う馬券を決めます。当たったり外れたりとぼちぼち慣れてきたところで、いよいよ第10レースのカイジステークス出馬時間。どれを買えばいいのかいまいち決め手に欠けるため、ミココノチカラよろしく名前と直感で選んだ馬がこれ。


6番 ケイアイドウゾジン


ケイアイドウゾジン…ケイアイ…ケイアイ…ケイアイ…テイアイ… 

テイアイ… 帝愛っ…!




とおもったら1着キターーーーー!


複勝5番人気で払戻金300円でした。ケイアイだけでは当たる気がしないからと名前がおいしそうなアップルサイダーと複勝にしたのですが、思い切って単勝にすればよかったです。どっちにしても200円しか買ってないけど。カイジステークスを刺す帝愛。さすが帝愛。



続いてこの日一番の大勝負である菊花賞が開催。京都のレースも東京の競馬場から中継で観戦できて賭けることもできるんですね。知らなかった。
ツイッターを開いてみたら競馬好きな甲斐谷先生が予想ツイートを流していたので、その通りに馬券を買ってみることに。



一体何の暗号かとチロさんと解読していたら、近くにいたやさしいおじさんがワイドや三連複の買い方を教えてくれました。これで勝つる!




結果はまあ ダメでしたけど。


本気で悲しいのはたぶんわたしのこの額の何倍も賭けていた先生ご本人だとおもうのでわたしは大丈夫です。*3


競馬はきれいな馬が近くで見られてたのしいですね!

今年は麻雀面で甲斐谷先生とあらたまにとてもお世話になりました。ありがとうございました。そして甲斐谷先生には早いところ今までの経験を生かして麻雀漫画か競馬漫画を描いてほしいなあとおもいます。
 
 
 

*1:ロンしたので三暗刻にはなりました。

*2:銀と金1話参照。

*3:甲斐谷先生のツイッターはこのあとしばらく更新されなかったという。