甲斐谷忍先生が雀荘「あらたま」で初心者麻雀教室を実施中

LIAR GAME」「ONE OUTS」「ソムリエ」など数々の話題作を生み出した漫画家、甲斐谷忍先生が店員として働いている雀荘「あらたま」に行ってきました。


甲斐谷先生のtwitter(@mangakap)で雀荘でのお手伝いのことを知り5月末に初来店。実際に甲斐谷先生にお会いできるだけでなく、初心者でも気軽に行きやすいアットホームさに惹かれてそれから数回通っています。
おかげで今までネットやゲームでの対戦がほとんどだった私も、徐々にリアル麻雀に目覚めてきたような気が。します。牌の取り方などの基本動作に慣れてきて箱割れが少なくなってきたくらいで点数計算や実戦はまだまだなレベルですガガ。




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「麻雀倶楽部あらたま」は、浜松町にある貸卓専門の麻雀店です。
JR浜松町駅から8分、都営地下鉄大門駅からは5分ほど歩いた場所にあります。最初行き当たりばったりで行ったら結構迷いました。セブンイレブンを右手に、日本旅行が入っているビルを左に曲がれば看板が見えるはず。






どきどきしながら早速あらたまへ。
明るくてきれいな店内には直筆サインや「ONE OUTS」の大きなアニメポスターが飾られています。
入っていきなり甲斐谷先生ご本人がご挨拶とともに爽やかに出迎えてくださったときは口から心臓がブオオオオしそうな衝動に襲われました。ほ…本物や…。
ファンの方々と談笑しながら麻雀を打っている途中だったようで、ひとまず一緒に来た面子とそわそわとセット打ちしながら待機することに。


日曜ということで先生目当てで訪れた女性ファンが多かったのですが、平日になると客層ががらりと変わり仕事帰りのサラリーマンなどがほとんどだそうです。

なぜ土日に集中して多いのかというと、もうひとつ理由が。






「あらたまではね、土曜日曜に『初心者麻雀教室』をやってるんだぜ!」


そう!かいたにせんせいも!初心者教室の講師なんだ!

甲斐谷先生は毎週土日に店員兼初心者麻雀教室の講師の一人として現れることが多いようです。なので、今のところ*1土日にあらたまへ行けば、かなりの確率で先生をお目にかかることができるわけで…。そのうえ直々に麻雀を教えていただけるかもしれないチャンスまであるわけで…。
ルールを知らない全くの初心者や女性やお一人でも全然だいじょうぶだぜって出口も言ってた。


さらに、毎月甲斐谷先生書き下ろしペーパー「月報あらたま」を無料配布中!
ワンナウツキャラが雀荘あらたまの紹介をしてくれるここでしか読めない全4ページの番外編漫画となっています。上の画像がその一部です。
既に0号と1号が発刊済。今後は月に1度のペースで発刊し、最新号がでたら旧号は増刷しないとのことです。これはファンにはうれしい特典ですね。私も甲斐谷漫画で一番ワンナウツが好き*2なのでえらい興奮しました。






実際に甲斐谷先生と麻雀を打っている様子。
全くの初心者というわけではないので初心者教室ではなく普通に麻雀を打っていただいたのですが、中には私を含めリア麻に不慣れな方もいたのでほとんど初心者教室状態でした。人気漫画家から麻雀教わるとか恐れ多すぎるんですがいいんですか。


漫画のイメージからストイックでクールな印象があったのですが、実際にお会いしてみると非常に明るくてよく喋る方でびっくり。
麻雀を打ちながら、作品に関する質問や裏話などについて気さくにお話していただき、最終的に友人が「もう麻雀はいいからみんなでワンナウツ記憶お絵かき大会しよう」と言い出して雀卓の上にスケブ広げる無茶ぶりにも快くこたえていただいて僥倖の極みでした。
他の店員さんや店長さんも、捨て牌で迷ったとき助けを求めるとアドバイスをくれたり、笑顔とトークでこちらの緊張をほぐしてくださったりして…
みんなすごく…やさしいです…。


(そして最初は店員としてお手柔らかに接待麻雀してくれたのに二度目の来店からは笑いながら容赦なしにデカい手連発してきた甲斐谷先生惚れる!)






帰り際に直と東亜を描いていただきました。ありがとうございました興奮のあまり動画まで撮りました本当にありがとうございました。


来月は、あらたまで「かいたに杯ビギナーズ麻雀大会」という初心者を対象にした大会が開催されるそうです。
出場資格はあらたまの「初心者麻雀教室」を受講していること。「近々、麻雀教室を受講したい!そんでもって大会にも出たい!」という方は「仮エントリー」することができます。
勝てばライアーゲームワンナウツの生原画など豪華賞品を贈呈。負けてもキリ番順位やブービー賞で何かしら賞品がもらえる可能性が…!
大会は7月3日と4日の土日にわたって行われ、私は日曜の方に参加する予定です。まだ参加枠の空きが少しあるようなので、興味のある方は「雀荘あらたま」店長のブログからエントリーしてみてください。つよいひとはだめです。


一人で雀荘はなかなか入りづらいですが、慣れた雀荘で何も賭けずに仲間と初心者麻雀を打つのはたのしいですね。フリードリンクでお値段もリーズナブルで禁煙仕様、JR一本でそんなに遠くないので行きやすいです。
大会までもうすぐなので、ツモの素振りと全部倒すの意気込みでがんばります。



それにしても甲斐谷先生は漫画家業でお忙しいのにお店の手伝いまでしていてすごくアグレッシブだなあ…。過酷そうで大丈夫なのか逆に心配になります。
何やら今後麻雀漫画を描く予定があるようなこともうかがったので、先生の麻雀漫画が今からたのしみです。

 
 

*1:最新情報は随時先生のtwitterや店員ブログにて。

*2:東亜の声がアカギやカイジと同じ萩原聖人だからという理由で見始めたアニメで思いがけずはまってしまった日テレ熱血系勝負アニメ3部作。