pixivフェスタvol.3に行ってきました

6月12日・13日に原宿で開催されたpixivフェスタvol.3に行ってきました。

11月のコミティアのついでにpixivマーケットを見に行ったことがあるのですが、ピクフェスは今回が初参加です。これといって特に目当てがあるわけでもなく興味本位でふらふらと。
会場は特徴的な外観が目印の原宿デザイン・フェスタ・ギャラリー EAST・WEST全館。専門学生時代にここで合同作品発表会やったなあ。
今回の出展作品数は267点、来場者数は約1900人と、過去最高の規模での開催となったようです。




まずは入り口で入場チケット代わりとなるパンフを500円で購入。
中はフルカラーで展示作品一覧、 ピクシブフェスタの楽しみ方などが掲載されています。それと星型のシールが付属。

pixivフェスタとは、展示された作品に対して、評価スターやタグなどpixivの機能を再現したアイテムを使い、作品を介して展示者と参加者がコミュニケーションできるイラスト展示会です。


と説明がある通り、ピクフェスは一方的に眺めるだけの展示会と一味違います。
参加者は最初に配られたこの星をpixivでの評価スターのように、気に入ったイラストの評価スペースに貼ることができるのです!(キリッ




twitterでいうふぁぼりのような感じで絵師に「イイネ!」を伝えることができるシステム。全部なくなっても別室行きになりません。補充もできます。
横にコメントを書く用のノートがありますがそれよりずっと手軽なので、いいなとおもったイラストに一枚ずつペタペタ貼っていったらすぐ限度いっぱいまで消費してました。


さらに中央の机に置いてあるタグシールにそのイラストにあったキーワードを書いてタグスペースに貼れば、手描きのタグに!
緻密なイラストには紙にも関わらず「クリック推奨」タグが貼られていたりしておもわず吹くなど。


名刺やポストカードなどを用意しているところもあり、人気のものはなくなっているところも多かったです。
絵師と参加者、双方ともに嬉しい展示会。




他にも現在放送中の「四畳半神話大系」のブースもあり、リアル四畳半スペースには関連書籍やグッズ、貴重なシナリオや原画なども展示されていたようです。
アニメおもしろいですね。明石さんかわいいです。
中庭のpixivカフェではドリンクをオリジナルマグカップで提供するピクフェスセットが売られていました。
私用のためどちらも時間がなくてほとんど見られませんでしたが。




その場で誰でも自由にお絵かきして壁や窓際に貼れるリアルdrawerスペースでは、絵師同士の交流がさかんに行われて盛り上がりを見せていました。
実際に憧れの絵師と会って話すことができるというのもピクフェスの醍醐味なんでしょうね。ぼっちなのでわかりません。


ピクフェスで展示されているイラストはコテコテの萌え絵が少なく、かっこよかったりかわいかったりクオリティの高いものばかりなので、原宿らしいというか美大生っぽいというかやたらシャレオツな男女が多かったです。
特に男子のメガネ率の高さは異常。メガネといってもコミケで見られるようなデブやキモメンではなくスタイリッシュ黒縁メガネ男子のバーゲンセール。
やっぱり描くイラストのイメージ通りの絵師さんが多い*1んですねキャピッ




物販コーナーではpixiv社員犬の女の子、チョビがお出迎え。
初めて生で見るチョビは人懐っこくてとてもかわいかったですいっぱいなでなでしたキュンかわいかったキュンいやほんとうにもう…チョビイイイ!!!!!!!
チョビと言えば一般的に「動物のお医者さん」に出てくるハスキーのイメージが強いですが、やはり柴犬のかわいさはすべてを超越する。どんな名画よりもおまえがナンバーワンだ。



EAST・WEST全館を利用した展示会だったので、予想以上に広かったです。
ひととおり見て回ったとおもって離脱したら、WESTに2階があったことにあとでパンフ見て気付いて*2結構なショックを受けました。
裏ピクフェスなるもののや、渋谷パルコではピクフェスヒストリーが同時開催されてたりもしたみたいですね。
初日は割と混雑していたようですが、私の行った時間帯は人の入りがちょうどいい感じでじっくり鑑賞できて良かったです。たくさんの美麗イラストを生で見られてうるおいました。そして大体の絵描きが死ぬほどへこんだり逆にやる気出したりそれぞれ帰っていく。
機会があればまた行きたいです。



*1:世間ではむさいおっさんが美少女描いてたりもしますが。

*2:しかもそこにすごく好きな絵師さんのイラストがあった。